長友佑都、PK失敗の南野に掛けた言葉の真意を告白 ロッカーは「辛い空気だったけど…」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で16強入りした日本代表DF長友佑都がフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦にPK戦で敗れた試合後のロッカーでPKを外した南野拓実らに掛けた言葉の真意を明かした。
フジテレビ系「ワイドナショー」に出演
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で16強入りした日本代表DF長友佑都がフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦にPK戦で敗れた試合後のロッカーでPKを外した南野拓実らに掛けた言葉の真意を明かした。
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決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦の試合後のロッカールーム。1人目を務めてPKを外した南野に歩み寄ったのは長友だった。「ありがとう、拓実。お前、勇気あるな」と語り掛けてハイタッチ。ハグを交わし、労うように頭をポンポンと叩いた。沈み込む堂安律にも「次に繋げろ」と一言。2人に対し、着替えながら「次の未来に繋げろ、問題ない。顔上げて帰れ」「勇気あるな、マジで。俺は蹴れん。マジありがとう。めっちゃ楽しかったな」と前を向かせた。
この模様は日本サッカー協会公式YouTubeチャンネル「JFATV」の動画で紹介され、ファンからは「年上組が頼もしすぎる」「勇気の塊のような長友選手からその勇気を讃えられるのは最高の賛辞だよね」「長友は本当に最高の選手だね」「長友みんな励ましててかっこいい」と話題になった。
「ワイドナショー」に出演し、大会を振り返った長友はこの場面について問われ、「いやあ、凄い空気でした」と吐露。声を掛けた真意について「みんな下を向いていて、つらい空気でしたけど。ここでベテランの僕も一緒に下を向いていたらダメだなと」と明かした。さらに「PKを蹴って、外した選手たちが凄く責任を感じて落ち込んでいたので。全然問題ないと。俺には蹴れない。彼らの勇気を称えたい、という気持ちでいたので」と語り、改めて後輩を称えた。
(THE ANSWER編集部)