15歳と16歳に割って入った26歳トゥクタミシェワ2位発進に驚き「ワリエワとPCSがほぼ同じ…」
フィギュアスケートのロシア選手権は23日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、15歳の逸材ソフィア・アカチエワが85.59点で首位発進した。一方で、26歳ながら2位に食い込んだエリザベータ・トゥクタミシェワに、全日本選手権を見守っている日本人から驚きの声が上がっている。
ロシア選手権で82.98点の高得点で2位発進
フィギュアスケートのロシア選手権は23日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、15歳の逸材ソフィア・アカチエワが85.59点で首位発進した。一方で、26歳ながら2位に食い込んだエリザベータ・トゥクタミシェワに、全日本選手権を見守っている日本人から驚きの声が上がっている。
10代ばかりのロシア選手権で26歳が輝いた。黒のタイトな衣装に身を包んだトゥクタミシェワは冒頭でトリプルアクセル、3回転ルッツ―3回転トウループを決めるなど、質の高い演技を披露。非公認ながら82.98点と80点超えを果たし、首位に立ったアカチエワに肉薄した。
何よりも他の年齢差に驚く。1位のアカチエワは15歳、トゥクタミシェワに続いた3位のソフィア・ムラビヨワは16歳、4位の北京五輪代表カミラ・ワリエワも16歳。10歳もの年の差がありながら、堂々と渡り合っている。高難度のジャンプで高得点を引き出す現在のフィギュア界、特にロシアは体の軽い10代前半から次々に新しい才能が生まれる。一方で体型変化がある10代後半ですでに第一線を離れる選手も多い。そんな中で、実に15度目の出場となった26歳の貫録には恐れ入る。
2015年に世界選手権も制しているトゥクタミシェワの躍動について、ネット上では「1位アカチエワ(15) 2位トゥクタミシェワ(26)ってなんか凄いな」「永久無敵帝国トゥクタミシェワ」「ワリエワとリーザのPCSがほぼ同じ…」「リーザ様(96)とアカチエワ(07)がナショナルの優勝争いしてる世界すご」「16歳15歳の中で一際輝くリーザ様」「この身体能力は異常」「毎年が最強の女」などの声が上がり、日本のフィギュアファンの間でも大きな驚きが走っていた。
(THE ANSWER編集部)