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日本代表が大会6位の高評価 英紙のW杯16強格付け、アジアで唯一上回られた国は?

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で16強進出した日本代表を英紙「デイリー・メール」が高評価した。同紙は決勝トーナメントに進出した16か国を独自に格付け。日本はブラジル、オランダら8強進出国を上回り、6番目の「B+」となった。

サッカー日本代表【写真:ロイター】
サッカー日本代表【写真:ロイター】

英紙「デイリー・メール」が16強進出チームを独自格付け

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で16強進出した日本代表を英紙「デイリー・メール」が高評価した。同紙は決勝トーナメントに進出した16か国を独自に格付け。日本はブラジル、オランダら8強進出国を上回り、6番目の「B+」となった。

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「決勝トーナメント進出16か国のW杯レポートカード」などと見出しを打って記事を掲載した同紙は、16か国を「A+」から「D」まで全9段階で格付け。決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れ、8強進出を逃したものの、日本は全体6位にあたる「B+」の高評価を得た。

 記事では「W杯抽選会で日本がスペインとドイツと同組に入った時、前途は有望ではなかった」「信じられないことに、日本はドイツとスペインを破ってグループを首位通過した」と欧州の強豪2か国に勝利し、“死のグループ”と言われたE組を1位突破した衝撃を伝えた。しかし、先制したクロアチア戦では、追いつかれるとPK戦の末に敗北。このように指摘した。

「グループリーグでの素晴らしいプレーにもかかわらず、敗退の日本には『もしも』の感覚が付きまとうだろう。(前回大会の)ベスト16で2点リードからベルギーに敗れ、彼らは今回も次のステップまで非常に近かった」

 2大会連続で8強にあと一歩及ばなかった日本。「近年では、彼らのほとんどが欧州でプレーしており、より多くの経験を得ている」と着実に実力をつけていることに言及。「日本は技術に優れたチームを作り上げており、主要大会で勝ち上がるには、あとは運次第だ」と結んでいた。

 同紙は、36年ぶりに優勝したアルゼンチンと、アフリカ勢初の4強入りを果たしたモロッコを「A+」と評価。ベスト16敗退国の中では「A」のオーストラリアが最高評価だった。最低の「D」評価だったのは、優勝候補筆頭と目されながら8強で散ったブラジルだった。

 以下、「デイリー・メール」のベスト16進出チーム独自格付け一覧。カッコ内は大会成績。

・A+
アルゼンチン(優勝)、モロッコ(4位)

・A
フランス(準優勝)、クロアチア(3位)、オーストラリア(16強)

・B+
日本(16強)

・B
オランダ(8強)

・B-
アメリカ(16強)、韓国(16強)

・C+
イングランド(8強)、セネガル(16強)

・C
ポルトガル(8強)、ポーランド(16強)

・C-
スペイン(16強)、スイス(16強)

・D
ブラジル(8強)

(THE ANSWER編集部)


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