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フランスV逸の原因にされた「お尻」 SNSでの皮肉に英メディア同情「あくまで理論上の話」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はアルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を飾り、幕を閉じた。決勝で2度同点に追いつく猛攻を見せたフランスだったが、PK戦の末に敗れて連覇ならず。延長後半にリオネル・メッシに決められたゴールは、直前のプレーのVAR検証の結果、フランス選手の“お尻の差”でオンサイドの判定。英紙はSNS上で「お尻のせいでW杯決勝をものにできなかった」と皮肉られていることを報じている。

フランスDFラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】
フランスDFラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】

カタールW杯決勝のメッシのゴールをめぐる議論

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はアルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を飾り、幕を閉じた。決勝で2度同点に追いつく猛攻を見せたフランスだったが、PK戦の末に敗れて連覇ならず。延長後半にリオネル・メッシに決められたゴールは、直前のプレーのVAR検証の結果、フランス選手の“お尻の差”でオンサイドの判定。英紙はSNS上で「お尻のせいでW杯決勝をものにできなかった」と皮肉られていることを報じている。

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 激戦となった今回のW杯決勝。メッシがPKを含む2得点を決めれば、エムバペはPK2本と芸術的ボレー弾でハットトリック達成とハイレベルなゴールショーが展開された。メッシが決めた延長後半3分のゴールは、直前のプレーでオフサイドの可能性があったとしてVAR検証が行われたが、ゴールが認められた。

 この時、話題になったのはフランスDFラファエル・ヴァランのお尻が突き出ていたことで、オフサイドにならなかったというグラフィック画像。最新テクノロジーを駆使した判定でフランスは勝ち越された。これについて、英スポーツメディア「スポーツバイブル」は「フランスがW杯で負けたのはラファエル・ヴァランのお尻のサイズが原因とファンが冗談を話す」との見出しで報じた。

 記事内では「ほんの僅かな差だったが、ヴァランのお尻のサイズがこの違いを生んだように見える」と指摘し「ネット上のファンたちは、このフランス人選手のお尻のせいでW杯決勝をものにできなかったと皮肉を言っている」とSNS上のやり取りを紹介。「もしこれがオフサイドになっていたら、理論上はエムバペのPKにより3-2でフランスが勝っていただろう」とした上で「あくまで“理論上”の話だが」とヴァランに同情する形で締めくくっている。

(THE ANSWER編集部)

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