歓喜のアルゼンチン国民 即席の“リフティング大会”で熱狂「サッカーは人々を一つにする」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で36年ぶり3回目の優勝を果たしたアルゼンチン。ファンは昼夜を問わず、母国の至るところでお祭り騒ぎを続けている。多くのファンで埋め尽くされた広場では、ファン同士が即席の“大会”を開催。動画が公開され、「サッカーは人々を一つにする」「最高のファン」といった反響が寄せられている。
お祭り騒ぎのアルゼンチンの広場で見られた光景
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で36年ぶり3回目の優勝を果たしたアルゼンチン。ファンは昼夜を問わず、母国の至るところでお祭り騒ぎを続けている。多くのファンで埋め尽くされた広場では、ファン同士が即席の“大会”を開催。動画が公開され、「サッカーは人々を一つにする」「最高のファン」といった反響が寄せられている。
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すべてがお祭りだった。水色と白のストライプ模様のユニホームに身を包んだファンが集まった広場。どこからともなく放り込まれたボールをファンがヘディングでつなぎ始めた。2本、3本とつながっていくうちに声が大きくなっていくファン。当たり所が悪くて落ちそうになっても、ぎりぎりのところで誰かがフォロー。最後は足でのリフティングになって遠くに飛んでいってしまったが、盛り上がった集団は「カンピオーネ」の大合唱で一体となった。
サッカー大国らしく、即席で始まった“リフティング大会”の風景を、オランダに本部を置くサッカー専門サイト「433」公式ツイッターがファンの動画を引用して公開。「彼らは永遠にボールを上げているってことでいいですか?」と文面を添えた。海外ファンからは「ギネス更新できそうだ」「ボールで遊んでいるけど地面につけていない」「幸せだ」「ここは熱いね」「サッカーは人々を一つにする」「最高のファン」といった反響が寄せられている。
首都ブエノスアイレスで行われたアルゼンチンの凱旋パレードには400万人以上が詰めかけ、喜びを分かち合った。
(THE ANSWER編集部)