セレモニー後に変化したアルゼンチンのユニホーム

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は18日（日本時間19日）に決勝が行われ、アルゼンチンがフランスと延長戦を終えて3-3で決着がつかず、PK戦を4-2で制して36年ぶり3度目の優勝を掴んだ。今大会が最後のW杯と公言しているFWリオネル・メッシは2得点を挙げ、大会MVPを獲得。優勝セレモニー後には“新仕様”のユニホームを着用。ファンからは「優勝に相応しい」「絶対欲しい」といった反響が寄せられている。

　左胸のマークが輝いていた。優勝セレモニーを一通り終え、選手たちに肩車されながらトロフィーを掲げたメッシ。よく見ると、試合中のユニホームの左胸にあった優勝回数を表す2つの「星」は3つに増え、FIFA大会優勝の称号ともいえる「ゴールデンバッジ」が中央につけられている。

　メッシをはじめ、選手たちは早くも“新仕様”のユニホームに袖を通した形だ。

　米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門ツイッターは写真を公開。「リオネル・メッシのユニホームにはすでに星が3つある」とつづった。これには海外ファンからさまざまな声が寄せられた。

「キングだ」
「まだ引退しないで」
「表彰式後の着替えてたね」
「象徴的だ」
「買うのが待ちきれない」
「優勝に相応しいよ」
「伝説的だ」

　また、日本人ファンからも「絶対欲しい」「W杯優勝ワッペン付きのメッシユニフォーム絶対手に入れます」といった声が上がった。

　W杯優勝の証となるゴールデンバッジは男女のW杯優勝国やクラブW杯優勝チームが次回大会までユニホームにつけることを許可され、日本でも2011年女子W杯で優勝したなでしこジャパンが4年間つけていた。