日本の「ジェットコースターライド」 AFCが「アジア名場面」5傑に選出した場面は?
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は4強が出揃い、準決勝、決勝、3位決定戦の4試合を残すだけとなった。決勝トーナメントに進出したのは日本だけだったが、韓国がドイツを破り、イランもスペイン、ポルトガルが同居する“死の組”で勝ち点4を挙げるなど、アジア勢の躍進も目立った。アジアサッカー連盟(AFC)は今大会のアジア勢の名場面トップ5を選出。日本は、優勝候補を追い詰めたベルギー戦の戦いぶりが特集されている。
AFCが“アジアの名場面”として5つを選出
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は4強が出揃い、準決勝、決勝、3位決定戦の4試合を残すだけとなった。決勝トーナメントに進出したのは日本だけだったが、韓国がドイツを破り、イランもスペイン、ポルトガルが同居する“死の組”で勝ち点4を挙げるなど、アジア勢の躍進も目立った。アジアサッカー連盟(AFC)は今大会のアジア勢の名場面トップ5を選出。日本は、優勝候補を追い詰めたベルギー戦の戦いぶりが特集されている。
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AFCは公式サイトで「2018年ロシア大会でのアジアの忘れられない瞬間トップ5」と題した特集を展開。オーストリアを含めたアジアの5か国から、それぞれ1つずつハイライトを選出しているが、日本は、今大会屈指の好ゲームと呼ばれる決勝T1回戦のベルギー戦だった。
「日本のジェットコースターライド」
AFCはこうタイトルをつけて、ベルギー戦にフォーカスしている。2点を先行しながらも、追いつかれ、最後は後半アディショナルタイムに“赤い悪魔”の「9.35秒」の高速カウンターから決勝ゴールを奪われた。
「サムライブルーは決勝ラウンドにアジアの唯一の代表として入り、大会優勝候補のベルギー戦という途方もない難問に直面していた。ニシノアキラ監督の選手たちは華麗なパフォーマンスを見せ、ハーフタイム休憩に入り、再開3分後にはカウンター攻撃を見せた」
「5分後、シンジ・カガワがコントロールしイヌイのゴール隅への雷ドライブをおぜん立てした魔法の瞬間が日本のファンを至福へといざなった」