未来のW杯の星 14歳・中井卓大、175cm到達 恩師も急進化実感「体の軸はできている」
年末には「乾超え」が話題に、木場氏「スペインの大きな選手に当たり負けしない」
「まだ線は細いですが、スペインで体の大きな選手にも当たり負けしないほど、体の軸はできています。お尻の筋肉、脇腹の筋肉もしっかりとしてきました」
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9日、都内で90分間トレーニング指導を行った木場氏はこう声を弾ませていた。FC東京のU-20日本代表FW久保建英も師事するスペシャリストは、成長期のアスリートのサポートにおいても絶大な実績を誇る。一方、レアルのブラジル代表DFマルセロを驚愕させた天才ドリブラーは9歳から木場氏のトレーニングを継続。マドリード市内の中学校に通いながら、週4日のレアル下部組織で技術を強化し、ドリブル技術とパスのセンスに磨きをかけている。
W杯ロシア大会で本田圭佑、香川真司らを擁する日本代表は16強で散ったが、10月に15歳となる中井は次大会以降を担う期待の星。昨年末に乾貴士がSNSで公開した2ショットでは、170センチの乾よりもすでに大きいと話題になっていた。毎朝体幹トレーニングを欠かさないストイックな中学3年生は、サッカーの本場で着実に進化を遂げているようだ。
(THE ANSWER編集部)