井上尚弥に破壊された4人がひと目で分かる“地獄のKO絵図”に米衝撃「これは冷酷だ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級(53.52キロ以下)3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)との4団体王座統一戦に臨み、11回KO勝ちした。プロモートする米興行大手トップランク社は井上が倒してきたボクサーをリング上にまとめた“KO絵図”を公開。米ファンに「これは冷酷だ」「マジでモンスターじゃないか」と衝撃を与えている。
トップランク社が公開した“KO絵図”とは
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級(53.52キロ以下)3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)との4団体王座統一戦に臨み、11回KO勝ちした。プロモートする米興行大手トップランク社は井上が倒してきたボクサーをリング上にまとめた“KO絵図”を公開。米ファンに「これは冷酷だ」「マジでモンスターじゃないか」と衝撃を与えている。
他を寄せ付けない4団体統一までの道のりだった。トップランク社が掲載したのは、1枚のモノクロ画像。コーナーとロープに「TOP RANK」の文字が入ったリングには、井上が涼しい表情で立っている。それとは対照的に、周囲では4人の男たちが倒れている。
手前右で手をついたバトラー、左には仰向けのノニト・ドネア、左奥は腹部を押さえて座り込むマイケル・ダスマリナス、右ではジェイソン・マロニーが尻もちを付いている。いずれも2019年に井上が同社と契約してからマットに沈めてきたボクサーたちだ。
同社公式ツイッターは「ナオヤ・イノウエの後に続く破壊の道」と紹介。やられた4人からすれば地獄のような戦い。米ファンからは衝撃の声が上がっている。
「彼は信じられない男だよ……」
「間違いなくパウンド・フォー・パウンド1位だね」
「史上最高のボクサーだ」
「オーマイガー、モンスターだ!」
「マジでモンスターじゃないか」
「これは冷酷だ」
井上は軽量級初、アジア人初、世界9人目の4団体王座統一の快挙に加え、世界初の「4団体全KO奪取」の大偉業を達成。その道のりにも、ファンは魅了されていた。