井上尚弥が「135~147ポンドで戦えたら…」 熱烈ファンのNBA元スターが膨らませる妄想
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー(英国)に11回1分9秒KO勝ちした。アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙に、意外な米大物からも「この男は特別だ」と絶賛され、妄想まで膨らまされている。
他競技の元スターも注目
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー(英国)に11回1分9秒KO勝ちした。アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙に、意外な米大物からも「この男は特別だ」と絶賛され、妄想まで膨らまされている。
井上の圧勝劇に反応したのは、現役時代にNBAのレイカーズでリーグ2連覇した経験を持つマイカル・トンプソン氏だった。自身のツイッターで「日本のナオヤ・イノウエが122ポンド(スーパーバンタム級)なのが残念でならない」と記し、「もし20~25ポンド重かったら? 井上は世界最高のボクサーだが、我々のようなボクシングファンは知っているし、海の向こうの日本にまで注目しているんだ!」と中、重量級比べると米国の一般層にはまだ注目度が低いことを示唆した。
トンプソン氏は別の投稿で「もしイノウエが135~147ポンド(ライト級~ウェルター級)で戦えたら……」と妄想。「彼の技術に加え、誰とでも戦って歴史を追う意志もあるんだぞ? どんな凄い試合が見られるか。試合実現を願うだけでなく、実際に見ることができるんだ! もし相手に彼と戦う根性があればね! この男は特別だよ!」と絶賛。井上は、その高い技術と圧倒的なパワーだけでなく、強い選手を求め続ける姿勢でも、他競技の名手の心を掴んでいたようだ。
(THE ANSWER編集部)