6回に繰り出した挑発で浮かべた笑顔が話題に

　ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級（53.52キロ以下）3団体統一王者・井上尚弥（大橋）が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー（英国）との4団体王座統一戦に臨み、11回KO勝ちした。軽量級初、アジア人初、世界9人目の4団体王座統一の快挙を成し遂げたが、この試合中に見せた一瞬の表情がファンの間で「井上さん笑顔が怖いです」「怖えええええええええwww」と戦慄が走っている。

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　一瞬の表情を誰もが見逃さなかった。試合はバトラーがガードを固め、井上が攻める展開。しかし、あまりにバトラーがカウンター狙いで手数を出さないため、井上は驚きの行動に出た。6回2分過ぎ、ノーガードで誘って揺さぶる。それでも乗ってこない相手にニッと笑みを浮かべて接近。パンチを浴びせた。到底、4団体統一戦という歴史的偉業をかけたリングとは思えない。それほど圧倒し、力の差が伺えた。

　この場面はネット上で大きな話題に。「笑いながら飛び込むの怖すぎw」「井上尚弥の笑顔怖いってwww」「誘われて乗らないと、笑いながら走って来てぶん殴られるってトラウマになっただろな～」「世界戦でこんなことできないって」「軽く恐怖だったわw」「神の戯れ」「ニッって笑うとこ漫画みたいでかっこよ」「ニヤッとした瞬間表情変わるの怖すぎるw」「怖えええええええええwww」などの声が上がっていた。