本田圭佑、「人間らしさを感じる」メッシの先制PKに興奮「迷いがなかった」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)、準決勝でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがクロアチア戦の前半にPKで先制ゴールを奪った。これでW杯で11点目となり、アルゼンチン代表最多得点記録を更新。試合前からメッシに注目していたABEMA解説の元日本代表MF本田圭佑は「迷いがなかった」と興奮を抑えきれなかった。
カタールW杯準決勝
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)、準決勝でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがクロアチア戦の前半にPKで先制ゴールを奪った。これでW杯で11点目となり、アルゼンチン代表最多得点記録を更新。試合前からメッシに注目していたABEMA解説の元日本代表MF本田圭佑は「迷いがなかった」と興奮を抑えきれなかった。
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スタジアムの雰囲気を一気に変えた。前半34分に得たPKをメッシは豪快に右上隅に突き刺した。これでW杯11点目となり、ガブリエル・バティストゥータ氏が持っていたアルゼンチン代表最多得点記録10点を更新し、同国新記録を樹立。W杯出場25試合目はドイツのローター・マテウスに並ぶW杯最多タイとなったメモリアルゲーム。その試合で今大会5点目を奪い、フランス代表FWエムバペに並んで得点王争いのトップにも立った。
ABEMAで解説をしていた本田も思わずうなった。「迷いがなかったですね」。幾多の記録を樹立したシーンを目の当たりにし、冷静な口調ながらも興奮を抑えきれない様子だった。
試合前からメッシへの思いを口にしていた本田。「どんどん動けなくなって、どんどん能力も下がって、でも一方でめちゃめちゃ人間らしさを感じるのが今のメッシなんですよ。そういう意味で応援してます」とメッシ推し、アルゼンチン推しで解説に臨んだ。
立ち上がりから動きが鈍いアルゼンチンに「今日の出来では不安ですね」と語っていたが、メッシの先制点に続き、前半39分にフリアン・アルバレスが中央突破から追加点を奪うと「これは決まりっすね。ズタボロですよ」とクロアチアのチーム状況を心配していた。
試合は前半でアルゼンチンが2点をリードして折り返し。「メッシは35歳ですか。刺激をもらいますね」と自分より1歳下のスーパースターの活躍を称えた。
(THE ANSWER編集部)