アルゼンチン監督「納得できない」 反スポーツマンシップの声に「プライド示したんだ」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、準々決勝でアルゼンチンがPK戦の末にオランダを撃破。18枚のイエローカードが提示されるなど大荒れの試合だった。しかしアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は「やるべきことをやっただけだ」とこの試合でのプレーを“正当化”している。
イエローカードが18枚提示されたアルゼンチン対オランダの準々決勝
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、準々決勝でアルゼンチンがPK戦の末にオランダを撃破。18枚のイエローカードが提示されるなど大荒れの試合だった。しかしアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は「やるべきことをやっただけだ」とこの試合でのプレーを“正当化”している。
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問題視していなかった。アルゼンチンの選手が相手ベンチにボールを蹴りこんで乱闘未遂に発展するなど、大会史上最多18枚のイエローカードが提示された試合。試合後にはアルゼンチン選手の態度にも海外メディアやファンから批判が出ていた。そんな中、スカローニ監督が11日(同12日)の会見で語った内容を英紙「デイリーメール」が報じている。
オランダ戦について「この話題はもう終わりにしたい」と話したというスカローニ監督。「前回の試合(オランダ戦)、選手たちはやるべきことをやっただけだ。両チームとも。試合の中では起きることだ。議論が起きたり、難しい状況になったりすることはある。それが全てだ」と主張した。
さらにスカローニ監督は「私たちがスポーツマンシップに反しているという考えについて納得していない」と強調。「プライドを示し、我々はオランダに勝つためにプレーしたんだ」と続けていた。
アルゼンチンは13日(同14日)に行われる準決勝でクロアチアと対戦する。
(THE ANSWER編集部)