坂本花織、思わぬ5位も変わらぬ取材対応に海外メディア称賛「固く抱きしめてあげたい」
イタリア・トリノで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは10日(日本時間11日)、女子フリー(FS)が行われ、ショートプログラム首位だった坂本花織(シスメックス)は5位となった。表彰台を逃したにも関わらず、滑走後にはいつもと変わらず取材対応。この様子に海外ファンからは「固く抱きしめてあげたい」「彼女は強いわね」と称賛されている。
GPファイナル
イタリア・トリノで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは10日(日本時間11日)、女子フリー(FS)が行われ、ショートプログラム首位だった坂本花織(シスメックス)は5位となった。表彰台を逃したにも関わらず、滑走後にはいつもと変わらず取材対応。この様子に海外ファンからは「固く抱きしめてあげたい」「彼女は強いわね」と称賛されている。
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最終滑走だった坂本。序盤の3回転ルッツの着氷が乱れると、後半のフリップとループの3回転ジャンプは回転不足に。ミスが響き、FS最下位の116.70点、合計192.56点で5位となった。まさかの結果でも、演技後には変わらず取材対応したようだ。記者の目をしっかりと見て質問に答えていた。
実際の画像を公開した海外フィギュアスケート専門サイト「ゴールデンスケート」公式ツイッターは、「とても勇敢な坂本花織が、キャリアで最も辛いだろうスケートの後にも記者と対面する。固く抱きしめて、強くなって戻ってくるのは分かっていると伝えてあげたい!」と文面に記し、世界女王の気丈な対応の様子を伝えた。
これに海外ファンからは「何があろうと彼女は女王よ」「ハグを送るわ、カオリ」「それでも愛してるわよ」「カオリ、あなたは世界中で愛されているよ」「胸が張り裂けそう」「彼女は強いわね」と称賛のコメントが送られていた。優勝は合計208.17点の三原舞依。2位は同197.23点のイザボー・レヴィット(米国)、3位は同196.35点のルナ・ヘンドリックス(ベルギー)だった。
(THE ANSWER編集部)