GPファイナルで初優勝

　イタリア・トリノで行われたフィギュアスケートのグランプリ（GP）ファイナルは10日、男子シングルで宇野昌磨（トヨタ自動車）が合計304.46点を記録し、初優勝を飾った。海外メディアは、エキシビション前に行われた練習風景の写真を公開。宇野を発見した海外ファンからは「いつも一番見つけるのが簡単だ」などと反響が集まり、日本のファンも「しょまさんをさがせ」「定番の位置」とコメントしている。

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　エキシビションの前に行われた練習風景。女子シングルで優勝した三原舞依、ペアで優勝した“りくりゅう”ペアらリンクの端で各国の選手たちが輪を作る中、宇野の姿が見当たらない……と思ったら輪の外側、ちょっと離れた場所で滑っていたようだ。

　海外フィギュアスケート専門サイト「ゴールデンスケート」公式ツイッターは「GPファイナル22のガラ練習。あなたのお気に入りを見つけられる？」と文面に記して写真を公開。海外ファンからは「ショウマはいつも人混みから離れたところにいる」「ショウマがみんなから何メートルも離れている様よ」「ショウマはいつも一番見つけるのが簡単だ。なぜならいつも集団から離れたところにいるからね」などと書き込まれたほか、宇野の拡大写真とともに「彼はなにしてるの？」と気になっている様子の投稿もあった。

　また日本のファンも“お馴染み”の様子に和んだ様子。「昌磨さんみっつけた」「期待を裏切らないうちの推し…」「見つけるのは簡単でしょ？っていう逆の謎かけですよね？」「あれ？いない？と思いきや、定番の位置」「しょまさんをさがせ」「拡大するまでもなく、すぐ見付かる」「これぞ宇野昌磨である」「群れからポツんと離れ黙々と練習してる人がいたら…ほぼ昌磨くん」などとコメントが集まっていた。