井上尚弥戦の前座で誓う必勝 平岡アンディ「通過点」武居由樹「簡単に倒すつもりで」
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行う。10日は神奈川・横浜市内のホテルで「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS」の会見が行われ、前座に登場するWBOアジアパシフィック(AP)スーパーライト級王者・平岡アンディと東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(ともに大橋)も出席。必勝を誓った。
井上尚弥VSバトラーの4団体統一戦、前座で登場
ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行う。10日は神奈川・横浜市内のホテルで「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS」の会見が行われ、前座に登場するWBOアジアパシフィック(AP)スーパーライト級王者・平岡アンディと東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(ともに大橋)も出席。必勝を誓った。
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セミファイナルとなる第5試合、WBOアジアパシフィック(AP)・スーパーライト級タイトルマッチで挑戦者・誼敏虎(韓国)と対戦する平岡は、「4団体統一の前座でやれることを光栄に思っていますし、ますます負けられないという気持ちで練習に励んできた」と高ぶる気持ちを表した。
26歳の平岡は9月の同級タイトルマッチで挑戦者アルビン・ラガンベイ(フィリピン)に2回TKO勝ちし、デビューから21勝(16KO)と無敗をキープしている。「相手もベルトを懸けて本気でぶつかってくる。僕も負けられないし、来年は世界で戦っていきたいという気持ちで練習してきた。通過点として頑張りたい」と次のステップも見据えていた。
第4試合の東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチで挑戦者ブルーノ・タリモ(オーストラリア)と対戦する武居は「ここまでいつも通り順調に進んできた。後は体重だけしっかり調整して試合に臨みたい」と順調ぶりを表現した。元K-1王者で26歳の武居は、8月の東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチでペテ・アポリナル(フィリピン)に5回TKO勝ちし、プロボクシング転向5戦目で初のタイトル奪取。無敗を守っている。
相手のタリモはIBF世界スーパーフェザー級7位の猛者。印象は「いかつくて、カッコいいなと思いました。試合を見た印象はガンガン前に出てくる、気持ちの強い選手で、フィジカルも強いだろうなという感じ」と語り、「簡単には倒れてくれない、タフな選手だと思う。強い選手だと思うが、3日後は簡単に倒すつもりで戦うので、楽しみにしていてください」と話した。
誼敏虎は本日来日のため会見には出席せず。タリモは「大きなプロモーションで、井上選手は世界で名が通っている選手。今回来られてうれしい。試合は最善を尽くしてやりたい」と喜びを口にし、武居の印象については「ハングリー精神を持っていて、次の井上選手になりたいと思っている方だと思う。オファーをもらって試合を見たが、非常にパワフルかつスキルの高い選手だと思うし、尊敬している。私たちもするべきことはしてきた」と語った。試合は「dTV」「ひかりTV」にて生配信される。
(THE ANSWER編集部)