世界が称賛した日本文化 森保監督の行動を海外メディア解説「OJIGIには3種類ある」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で敗退した日本代表の森保一監督の行いが、海外で一躍脚光を浴びた。5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗戦後、深々と一礼。海外メディアは「日本の『OJIGI』には3種類ある」と画像付きで解説している。
お辞儀の種類を海外メディアが紹介
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で敗退した日本代表の森保一監督の行いが、海外で一躍脚光を浴びた。5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗戦後、深々と一礼。海外メディアは「日本の『OJIGI』には3種類ある」と画像付きで解説している。
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森保監督の一礼とともに紹介されたのは、3種類のお辞儀だった。1つ目は「エシャク(会釈)」。「15度曲げる。仲間を祝う時や同じ年の人に対して行うもの」と説明されている。2つ目は「ケイレイ(敬礼)」。「公式の場で行うもので30度曲げる。相手への感謝の際に用いられる」と記された。
3つ目は「サイケイレイ(最敬礼)」だった。解説は「45度から70度曲げるもので、深い謝罪の意味を持つ。さらに相手に対する敬意の表れともとれる」と記載。どれも微妙に角度が異なっている。
画像付きでお辞儀を紹介したのは、インドネシアのニュースチャンネル「シートゥデー・ニュース」の公式ツイッター。森保監督のによる一礼画像も添え、「このジェスチャーにはどんな意味がある?」と投げかけた。画像内で「日本の『OJIGI』には3種類ある」と記している。
森保監督の一礼がどれに当たるのかは明記していないが、同メディアは最後に「あなたはどんな意味を感じましたか?」と問いかけている。ここまで世界のメディアに称賛されていたが、日本文化が海外に興味を持たれているようだ。
(THE ANSWER編集部)