追加招集の町野修斗が悔しさ明かす

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）の決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアにPK戦の末に敗れ、大会を後にした。追加招集で“27番目の選手”として選出されたFW町野修斗は出番がなかった。敗戦から一夜明け、画像付きで「この想いを絶対に力に変えて4年後ぶつけます」とつづった。

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　視線は鋭かった。ビブスを着た様子の町野。隙間からのぞかせた横顔は、前方を見据えていた。当初は代表入りしたDF中山雄太が故障で辞退。23歳の町野が代わりの選手として追加招集された。

　画像をツイッターに更新した町野は、文面に「ピッチに立てず、力になれず、本当に悔しいです。この想いを絶対に力に変えて4年後ぶつけます。たくさんの応援、本当にありがとうございました！」と記して投稿。GKを除くフィールドプレーヤーでは、柴崎岳とともに出場機会がなかった。

　サポーターからは「最高の経験をしたはずです」「代表のために全力を投じた経験は間違いなく今後の糧になるはずです」「町野選手は練習から良いムードを作りあげていたと思います」「次のW杯では中心選手となってくれることを期待します！」と激励の声が寄せられた。