「スペインの大失敗」「PK戦に死す」 まさかの16強敗退に母国メディアも大ショック
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は6日(日本時間7日)、決勝トーナメント1回戦でスペインはモロッコと0-0で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に0-3で敗れた。まさかの16強敗退にスペインメディアはこぞって悲鳴を上げている。
モロッコに敗れる波乱、地元紙「なんて残念なW杯だ」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は6日(日本時間7日)、決勝トーナメント1回戦でスペインはモロッコと0-0で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に0-3で敗れた。まさかの16強敗退にスペインメディアはこぞって悲鳴を上げている。
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まさかの結末が待っていた。スペインは再三の決定機を生かせず、0-0で突入したPK戦。後攻のスペインは“PK要員”として延長後半終了目前に投入されたサラビアが右ポストに当てて失敗。2人目のソレール、3人目のブスケツともに相手GKブヌにセーブされた。反対にモロッコは1人が失敗したものの、4人目のハキミが落ち着いて中央に浮き球を決めて決着。明暗はくっきりと分かれた。
スペインメディアはこぞって落胆。アス紙「なんて残念なW杯だ」、マルカ紙「スペインの大失敗:モロッコに帰宅させられる」、ムンドデポルティーボ紙「スペイン、PK戦でアディオス、モロッコは歴史を作る」などと衝撃を伝えた。専門メディア「Goal.com」は「スペインは、夢見て、苦しみ、酷いプレーをし、敗退した……常にボールと共に」と敗戦のショックを表現した。
「スペイン、PK戦に死す」と記したスポルト紙は「スペインのPK戦は、どうだったか」との見出しで、過去のスペイン代表が過去の公式戦でPK戦を11度行い、その内訳が5勝6敗であり、ルイス・エンリケが代表監督になってから前回のユーロに続き、2回連続でPK戦で負けていることを指摘した。
(THE ANSWER編集部)