森保監督の悪名「名将病」を指摘しながら韓国メディア称賛「名将のフリの意味だった」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアに1-1でもつれ込んだPK戦の末、1-3で敗れた。韓国メディアは、森保一監督に対しての評価が「180度変わった」と指摘。過去の悪名を引き合いに「名将として記憶に刻まれた」と称賛した。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアに1-1でもつれ込んだPK戦の末、1-3で敗れた。韓国メディアは、森保一監督に対しての評価が「180度変わった」と指摘。過去の悪名を引き合いに「名将として記憶に刻まれた」と称賛した。
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韓国メディア「インサイト」は森保監督のW杯前と現在の評価の評価を比較し、「180度変わった」と報道。五輪代表チームを率いて2018年アジア大会銀メダル、19年AFCアジアカップ準優勝、21年東京五輪4位、同年のEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ優勝の実績を挙げた。その上で「日本での評価は正反対だった。プレスインタビューでは過度に楽観的な場合が多く、現実とかけ離れているのではないかという批判を受けたりもした」と指摘した。
さらに「そんな彼には『名将病』という修飾語がついて回った」と記した上で「名将ではないのに名将のふりをするという意味だった」と説明。「グループリーグ第2戦でコスタリカに敗れた後、日本のマスコミは彼の采配を批判し、『名将病』と皮肉った」と報じた。
だが、今大会の森保監督はチームをまとめ上げた手腕、戦術変更や選手交代が世界から称賛を浴びた。同メディアも「森保監督の戦術と采配は優勝候補に挙げられていたスペインとドイツ、どちらにも勝つという今回のW杯最大の波乱を起こし、ドイツは前回大会に続き今回もグループリーグで脱落することになった」と記載。「カタールW杯でベスト16入りした後、森保監督に対する評価は180度変わった」と一変したことをつづっている。
日本がクロアチアに敗れた後、韓国はブラジルの前に1-4で敗れ、涙をのんだ。
(THE ANSWER編集部)