「日本がPK戦でハラキリ」 敗れたスペイン紙は刺激的「モリヤスの8強の夢を封じた」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント(T)1回戦で日本がクロアチアに1-1で突入したPK戦の末、1-3で敗れた。グループリーグ(GL)E組で日本に敗れたE組2位スペインのメディアも「日本がPK戦でハラキリ」と注目。同国ファンから「日本はそんなに悪くはなかった」と脚光を浴びた。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント(T)1回戦で日本がクロアチアに1-1で突入したPK戦の末、1-3で敗れた。グループリーグ(GL)E組で日本に敗れたE組2位スペインのメディアも「日本がPK戦でハラキリ」と注目。同国ファンから「日本はそんなに悪くはなかった」と脚光を浴びた。
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GL第3戦で日本に敗れたスペインでも注目された一戦。試合後、スペイン紙「マルカ」は「日本、クロアチアを前にPK戦でハラキリ」と刺激的な見出しで試合結果を報じた。そこにはファンからの300件以上のコメントが殺到。好意的なものから辛辣なものまで並んだ。
「今回のW杯での日本代表、韓国代表は素敵なサプライズだった」
「PKを蹴るのにあんなに弱々しくてはいけない」
「日本人はそんなに悪くなかった」
「PKはサッカーの中でも最も凡庸な部分。そのせいで凡庸な代表が優秀な代表を追い出すことになる」
スペイン紙「ムンドデポルティーボ」も「モドリッチのクロアチア、ジャイキリニッポンをPKで退ける」との見出しで記事を掲載。執筆したインマ・メントゥルイット記者は、「最終的にPK戦が日本を泣かせることになった」と指摘した。「2018年のW杯、PK戦でデンマークとロシアを敗退させたクロアチアが、ハジメ・モリヤスの率いるチームのW杯初のベスト8進出の夢を封じた」としている。
(THE ANSWER編集部)