失意の日本へ、ピッチ内外の名場面集に海外感銘 「見習うべき品のある振る舞いだ」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアと1-1でもつれ込んだPK戦に1-3で敗れ、大会を後にした。海外メディアは、日本の名場面の画像付きで「思い出をありがとう、日本」と注目。海外ファンからは「リスペクト」「みんなが見習うべき品のある振る舞いだ」と反響が寄せられている。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアと1-1でもつれ込んだPK戦に1-3で敗れ、大会を後にした。海外メディアは、日本の名場面の画像付きで「思い出をありがとう、日本」と注目。海外ファンからは「リスペクト」「みんなが見習うべき品のある振る舞いだ」と反響が寄せられている。
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日本はグループステージで強豪ドイツとスペインを撃破した。選手がウォーターシャワーで歓喜する姿、試合後の美しいロッカー、客席でゴミ拾いをするサポーターも登場。それぞれの名場面のほか、ドイツ戦の客席では日本の男性サポーターが「私のボスへ。2週間の休暇をありがとう!」と英語で記した紙を掲げていた。
どれも海外メディアに称賛されたシーン。欧州衛星放送「ユーロスポーツ」公式インスタグラムは、“名場面”4つを組み合わせた画像を公開した。文面には「思い出をありがとう、日本」と記して投稿。海外ファンは「リスペクト」「日本人じゃないけど、彼らのプレーを見るのは楽しかった」「日本、君たちは最高だよ!」「みんなが見習うべき品のある振る舞いだ」「ARIGATO」と感銘を受けた様子だ。
4度目のW杯8強入り挑戦も、わずかに及ばなかった日本だが、ピッチ内外で世界のサッカーファンに強い印象を残していたようだ。
(THE ANSWER編集部)