カタールW杯

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は5日（日本時間6日）、決勝トーナメント1回戦の日本―クロアチア戦が行われる。ドイツ、スペインを撃破して勝ち上がってきた日本代表を、前回大会準優勝国も警戒。DFヨシプ・ユラノビッチは「速いし、アグレッシブだ」とセルティックで同僚のFW前田大然を警戒している。

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　スコットランド紙「デイリー・レコード」は「ユラノビッチは『アグレッシブ』な前田とW杯での再会を準備」との見出しで記事を公開。日本戦を前にしたユラノビッチのコメントを伝えている。

　前田とスコットランド1部セルティックでともにプレーするユラノビッチ。「フィールド上で彼に会って祝福するのが待ちきれないよ」と対戦を喜んでいる。「明日我々は分析をする。コーチは日本の全選手について伝えてくれるだろう」と語り、前田については「チームプレーヤーで、どれだけプレーしようと全力を尽くす。彼は速いしアグレッシブ。スペースへ走り込んでくる」と積極的かつ献身性ある走りっぷりを警戒した。

　クロアチアはグループリーグを2位通過。カナダに4-1で勝ったものの、モロッコ、ベルギーに対してはスコアレスドローだった。「我々は我々自身に集中しなければいけない。ベルギー戦で悪かったところを修正し、勝ちに行く。彼（前田）だけではなく、チーム全員を止めなければいけない。アグレッシブにプレーしないとね。日本は質が高く、チームが結束している」と語っていた。