平昌五輪の教訓に 札幌冬季アジア大会の施設に韓国紙が驚き「トイレはとても綺麗」
第8回札幌冬季アジア大会が26日に閉幕した。日本が金メダル27個で国・地域別で1位となり、韓国は金メダル16個で同2位となった。韓国は1年後に平昌五輪開催を控えており、その前哨戦としては、まずまずの結果と言えるのかもしれない。
「札幌のように」―、韓国メディアが「平昌に与える教訓」特集
第8回札幌冬季アジア大会が26日に閉幕した。日本が金メダル27個で国・地域別で1位となり、韓国は金メダル16個で同2位となった。韓国は1年後に平昌五輪開催を控えており、その前哨戦としては、まずまずの結果と言えるのかもしれない。
一方で、韓国メディアが注目したのが大会の運営や施設の管理。平昌五輪開催参考にすべき点が多かったようだ。
1972年にアジアで初の冬季五輪を開催した札幌。当時、建てられた12カ所の施設を今大会でもそのまま使用していたのは7カ所。そのうちの一つ、真駒内セキスイハイムアイスアリーナも72年当時に建てられたものだ。45年前のものをそのまま使用しているという事実に韓国メディアも驚きを隠せないでいた。
韓国紙「朝鮮日報」は、「アイスアリーナの中の観客席、トイレはとてもきれいだった。72年当時の五輪の写真と比べてみたが、天井の照明もそのままだった」と伝えている。