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日本が勝ち抜いたW杯E組、分刻みで変わった“順位変動図”に海外驚愕「70分が最高だ」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はグループリーグが終了。日本はドイツ、スペインの強豪を下し、2勝1敗のE組1位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。E組は最後の試合を残した段階で全4チームに決勝T進出の可能性があり、日本―スペイン、ドイツ―コスタリカの試合展開によって分刻みで暫定順位が変わる展開に。目まぐるしい変動を欧州メディアが画像で伝えると、「70分に試合が終わっていたら」「歴史に残る!」と海外ファンから反響が集まっている。

スペイン代表を破った日本代表【写真:Getty Images】
スペイン代表を破った日本代表【写真:Getty Images】

カタールW杯

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はグループリーグが終了。日本はドイツ、スペインの強豪を下し、2勝1敗のE組1位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。E組は最後の試合を残した段階で全4チームに決勝T進出の可能性があり、日本―スペイン、ドイツ―コスタリカの試合展開によって分刻みで暫定順位が変わる展開に。目まぐるしい変動を欧州メディアが画像で伝えると、「70分に試合が終わっていたら」「歴史に残る!」と海外ファンから反響が集まっている。

 試合開始時点で、スペインが勝ち点4、日本とコスタリカが3、ドイツが1。どのチームにも決勝T進出の可能性があった。オランダに本部を置くサッカー専門サイト「433」公式インスタグラムは、分刻みに暫定順位が動いていったことを示す画像を投稿している。

 ドイツが先制した前半10分、この時点ではスペインが1位、ドイツが2位で日本は敗退圏内だった。しかし、後半3分に堂安律が同点弾を決めたことで、日本が2位に浮上。その3分後に今度は田中碧が逆転ゴールを決めたことで、あっという間に日本がグループ首位となった。

 日本の順位はそこから変わらなかったが、今度は2位争いが激化。後半13分にテヘダがゴールを決めたコスタリカが3位になると、同25分(70分)にオウンゴールで逆転したコスタリカが一挙に2位に。仮にこの時点のまま試合が終わったと仮定すれば1位日本、2位コスタリカが勝抜けだったが、3分後にドイツに同点弾を許して幻に。結果、日本とスペインの勝抜けとなった。

「433」公式インスタグラムは「E組はジェットコースターだった」と分刻みの順位変動の画像とともに投稿。海外ファンからは「70-73分はみんなが幸せだった」「今大会で最も幸せな3分間だった」「今大会最高のグループだ」「70分が最高の結果だった」「70分に試合が終わっていたら」「驚異的なグループだ」「歴史に残る!」「70分はカオスだった」などと驚愕のコメントが集まっていた。

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