GL3試合で光る鎌田大地の“見えない”献身 走行距離、スプリント数で日本のNo.1に
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はグループリーグ(GL)が終了。日本は1日(日本時間2日)のスペイン戦に2-1で逆転勝利し、決勝トーナメント(T)進出を決めた。ドイツ、スペインと欧州の強豪を撃破。得点した選手がスポットライトを浴びたが、中盤でプレーした鎌田大地の献身さも数字に表れている。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)はグループリーグ(GL)が終了。日本は1日(日本時間2日)のスペイン戦に2-1で逆転勝利し、決勝トーナメント(T)進出を決めた。ドイツ、スペインと欧州の強豪を撃破。得点した選手がスポットライトを浴びたが、中盤でプレーした鎌田大地の献身さも数字に表れている。
【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」 / スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー(GROWINGへ)
鎌田は中盤で3戦連続のスタメン出場。ここまで得点はなく、攻撃面で目立つ回数こそ少ないものの、献身的なプレーがはっきりと数字に出ていた。
大会公式サイトが公開している日本代表の3試合合計の主なスタッツによると、最多得点で堂安律(2点)、最多シュートで浅野拓磨(7本)など攻撃面で活躍した選手の名前が並ぶ中、鎌田は合計走行距離31.83キロでNo.1に。また、スプリント数144回、相手にプレッシャーをかけた回数180回のいずれも最多となっており、ボールを持たない場面でもよく動いていることなどが示されている。
主なグループリーグ3試合での日本代表のスタッツは以下の通り。
最多ゴール:堂安律(2点)
最多シュート:浅野拓磨(7回)
最多パス:吉田麻也(177回)
最多クロス:伊東純也(6回)
合計走行距離:鎌田大地(31.83キロ)
最多スプリント数:鎌田(144回)
相手MFとDFの間でボールを受けた最多回数:伊東(28回)
相手にプレッシャーをかけた最多回数:鎌田(180回)
(THE ANSWER編集部)