フィギュア無良はメダル届かず4位 「足りないところはたくさんある」
冬季アジア大会は最終日の26日、フィギュアスケート男子のフリーが真駒内公園屋内競技場で行われ、ショートプログラム(SP)4位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)は172.99点で合計263.31点となり、総合4位。メダルに届かなかった。
冬季アジア大会、3位と8.55点差で宇野とW表彰台ならず
冬季アジア大会は最終日の26日、フィギュアスケート男子のフリーが真駒内公園屋内競技場で行われ、ショートプログラム(SP)4位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)は172.99点で合計263.31点となり、総合4位。メダルに届かなかった。宇野昌磨(中京大)が合計281.27で日本勢では2003年の本田武史以来、14年ぶりの金メダルを獲得した。
最後まで魂を込め、演じ切った。無良は連続ジャンプでバランスを崩す場面もあったが、大きなミスなくフリーをまとめた。演技を終えると、大きく一つ息を吐いた。
「全日本から2か月でやれることはやってきた。一度、体力が落ちた時期があって、そこから持ち上げるのが大変だった。それでも、あきらめずにやってきたことが出たと思う」
3位の閻涵(中国)とは8.55点差で4位。惜しくも宇野と日本人表彰台はならなかったが、3位だった全日本選手権からの取り組みに一定の手応えも感じていた。