日本戦の2時間前にあった衝撃シーン 敗退ベルギーFWの涙の鉄拳は「一発でベンチを破壊」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグ最終戦でベルギーがクロアチアに0-0で引き分け。勝ち点4の3位でグループ敗退が決まった。世界ランク2位の優勝候補にとって、まさかの結末。エースFWロメル・ルカクは試合後、ベンチのフレームを殴って破壊し、怒りを露わにした。海外メディアも驚きをもって報じ、「涙を浮かべ、一発のパンチでベンチを破壊」などと伝えている。
ベルギーのエースFWルカクがフラストレーション爆発
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグ最終戦でベルギーがクロアチアに0-0で引き分け。勝ち点4の3位でグループ敗退が決まった。世界ランク2位の優勝候補にとって、まさかの結末。エースFWロメル・ルカクは試合後、ベンチのフレームを殴って破壊し、怒りを露わにした。海外メディアも驚きをもって報じ、「涙を浮かべ、一発のパンチでベンチを破壊」などと伝えている。
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驚きの場面が試合後にあった。スコアレスドローに終わり、敗退が決まったベルギー。負傷明けで後半開始から出場し、再三ゴールに迫ったエースFWルカクは決定機を生かせず。引き揚げていく際、ベンチを通り過ぎようとすると、突然、ベンチの透明のフレームを右手で殴り、破壊した。激しい声を上げながら、怒りが収まらない様子だった。この模様は海外メディアにもとらえられ、大きな話題を呼ぶことになった。
英紙「デイリー・ミラー」は「ロメル・ルカクが恐ろしいミスの後、涙を浮かべ、一発のパンチでベンチを破壊」との見出しで報道。「ルカクが4つのチャンスをミスし、W杯グループリーグで敗退。感情を隠せず」と再三の好機を逃したことを伝え、「ルカクは酷いミスがベルギーの敗退につながり、涙を浮かべた。そして彼はフラストレーションからベンチをパンチした」と描写した。
英紙「デイリー・メール」は「ルカクは3つのチャンスをミスした後、ベンチをパンチし、涙を浮かべてトンネルを駆け足で降りて行った」と涙があったことに言及。ベンチを破壊した場面について「W杯敗退したあと、感情的なロメル・ルカクがフラストレーションをベルギーベンチで解消した」と触れた。世界ランク2位の優勝候補に挙げられながら散ったベルギー。世界的ストライカーにとっては耐え難い屈辱だったようだ。
(THE ANSWER編集部)