日本がスペイン撃破で16強進出

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は1日（日本時間2日）、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント（T）進出を決めた。試合後、大金星に歓喜する選手たちの中で、森保一監督が作っていた意外なポーズに「森保さんハートポーズはさすがにアイドル」と日本人ファンが注目ている。

　サムライブルーが、またも番狂わせを起こした。

　初戦のドイツに続き、強豪スペインも下した日本。試合後には、日の丸を持った堂安律が板倉滉に背負われて満面の笑みを浮かべ、三笘薫は谷口彰悟と抱き合って喜びを分かち合っていた。

　そんな中、スーツ姿の森保監督は試合中の真剣な眼差しから一転、柔和な笑みとともに両手を丸めて重ね合わせ、ハートのようなポーズを作った。

　そんなギャップある場面に大会側もスポットライトを浴びせた。公式インスタグラムに「自力で掴んだ16強入り！」と記し、この日の写真5枚を掲載。その一つに森保監督の様子も掲載した。

　目撃した日本人ファンもいたようで、ツイッター上でひそかに盛り上がっている。

「森保監督のハートかわいい」
「森保さんハートポーズはさすがにアイドル」
「ハート飛ばす森保監督かわいいなw」
「森保さんが、ハート作ってる」

　試合は1点ビハインドの後半3分の堂安律、同6分の田中碧の連続得点で逆転。無敵艦隊を破り、決勝T進出を決めた。試合になれば鬼になる心優しき指揮官のタクトで、5日（日本時間6日）のクロアチア戦でベスト8進出を目指す。