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日本にまさかの逆転負けでスペイン紙も称賛「日本は二つの顔を持つ多才なチームだ」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組の日本―スペイン戦が行われ、日本は前半を0-1のビハインドで折り返したが、後半3分にMF堂安律が値千金の同点ゴール。3分後にも田中碧が逆転ゴールを決め、スペインに2-1の逆転勝ち。大金星で、奇跡の決勝トーナメント(T)進出を決めた。敗れたスペインの地元紙は「日本は二つの顔を持つとても多才なチーム」と戦いぶりを称えた。

スペインに勝利し、歓喜する日本代表【写真:Getty Images】
スペインに勝利し、歓喜する日本代表【写真:Getty Images】

カタールW杯、日本がスペインに逆転勝利

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組の日本―スペイン戦が行われ、日本は前半を0-1のビハインドで折り返したが、後半3分にMF堂安律が値千金の同点ゴール。3分後にも田中碧が逆転ゴールを決め、スペインに2-1の逆転勝ち。大金星で、奇跡の決勝トーナメント(T)進出を決めた。敗れたスペインの地元紙は「日本は二つの顔を持つとても多才なチーム」と戦いぶりを称えた。

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 日本は1点ビハインドで迎えた後半に堂安律、田中碧の連続ゴールで逆転。ドイツに続いて欧州の強豪を破り、堂々のグループリーグ首位通過を果たした。スペイン紙「ムンドデポルティーボ」は「スペインは、悲劇をかすりながら2位で16強進出」との見出しで記事を掲載した。

 記事ではフェラン・マルティネス記者の署名で「日本は、二つの顔を持つとても多才なチームだ。ドイツ戦で見せた全くもって守備的な顔、コスタリカ戦のようなもっと果敢な顔。そして、16強のパスを懸けた日、代表監督のハジメ・モリヤスは、両方の顔をみせた」と、日本の攻守について記した。

 試合中の変化については「最初はマニュアル通りに始め、その後、5人のディフェンダー、4人のミッドフィルダー、ワントップで、最初の顔をみせたが、ハーフタイムの後、失うものは何もなく、上(攻撃)へと向かった」と表現した。最後には「スペイン代表は生き残ったが、体に入り込んだ恐怖心を取り消すのに苦労するだろう」と2位通過の母国に心配をつづっている。

 記事に対しては「グランデ・ハポン(ビッグ・日本)」「これが本当のスペインの顔だ。もっと謙虚さをもつべき」「2位通過は最高だけど、多くの疑問が残されたな」「また、VARがいかに使えないかの証拠がでたね」「ドイツの神様に感謝」などとスペインファンからコメントがついていた。

(THE ANSWER編集部)


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