敗退ドイツメディア衝撃 日本のスペイン撃破に「一体何が起きた?」「我々は未曾有の事故」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本はスペインに2-1の逆転勝利を収め、2勝1敗の勝ち点6として同組1位で2大会連続の決勝トーナメント(T)進出を決めた。一方、別会場のコスタリカ戦で4-2の勝利を収めながら決勝T進出を逃したドイツメディアも日本―スペイン戦を速報し、「交代が当たった」「一体何が起こっているのか?」と衝撃交じりに日本を称賛した。
カタールW杯・E組
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本はスペインに2-1の逆転勝利を収め、2勝1敗の勝ち点6として同組1位で2大会連続の決勝トーナメント(T)進出を決めた。一方、別会場のコスタリカ戦で4-2の勝利を収めながら決勝T進出を逃したドイツメディアも日本―スペイン戦を速報し、「交代が当たった」「一体何が起こっているのか?」と衝撃交じりに日本を称賛した。
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前半11分に失点し、スペインのパス回しに翻弄された日本。しかし、後半に入ってから立て続けに得点したあたりから、この試合を速報していたドイツメディアも驚きを見せ始めた。スポーツ専門誌「キッカー」ライブテキストは後半5分に「日本が完璧な後半スタート。交代が当たった」、さらに同10分には「ハーフタイム後のスペインに一体何が?」と“異変”に触れた。
同37分には「いずれにせよ後半の日本が強い。見事なスタートで逆転するとサムライブルーは全く(チャンスを)与えず」、そして試合終了後は「両チームがここで満足そうにしているのに対し、ドイツにとっては当然ながら未曽有の事故に。最終節を前にドイツにとって状況はそれほど悪いものではなかった。この結果は大きなサプライズだ」とドイツの敗退を嘆いた。
大衆紙「ビルト」ライブテキストは後半6分に「一体何が起きているのか? ハーフタイムを終えた日本はファンタスティックで、2-1のゴールを決めた!」と報じると、1分後には「ありえない!長いVAR審議を経て、ボールがラインを割っておらずライン上だったことが確認された。このままではドイツはほぼ確実に敗退」と記した。終了間際には「(日本スペイン)残り1分。ドイツにサッカーの奇跡はもはや起きず」とあきらめムードだった。
(THE ANSWER編集部)