悲劇の敗退メキシコの大号泣少年ファンに世界がもらい泣き「辛い負けだ」「悲しいな」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ(GL)C組の第3戦が30日(日本時間1日)に行われ、メキシコがサウジアラビアに2-1で勝利したが、得失点差で敗退した。勝ち点4で並んだポーランドに得失点差で「1」及ばず、8大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。選手やサポーターも落胆。海外ファンからは「辛い負けだ」「悲しいな」と注目を浴びた。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ(GL)C組の第3戦が30日(日本時間1日)に行われ、メキシコがサウジアラビアに2-1で勝利したが、得失点差で敗退した。勝ち点4で並んだポーランドに得失点差で「1」及ばず、8大会連続の決勝トーナメント進出はならなかった。選手やサポーターも落胆。海外ファンからは「辛い負けだ」「悲しいな」と注目を浴びた。
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悲劇を象徴するシーンだった。メキシコは3分早く試合を終えたポーランドに得失点差が「1」及ばず。スタンドには赤、白、緑のメキシコカラーのウィッグを被り、フェイスペイントをした少年がいた。ピッチを見つめる顔には大粒。他のファンも茫然自失の様子。DFモレノも両膝に手をついていた。
日本の中継でも大号泣する少年ファンが映り、日本人ファンが「男の子号泣」と注目。客席や選手の画像を公開した米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」公式ツイッターも、文面に「メキシコが傷心」とつづった。海外ファンからも「辛い負けだ」「悲しいな」「落胆した」「ショックを受けたよ」「勝ったのに負けたのか」と、もらい泣きや同情した様子のコメントが相次いだ。
試合終盤はアルゼンチンに0-2でリードを許していたポーランドと、このままいけば勝ち点、得失点、総得点で並び、フェアプレーポイントで順位が決まる状況。メキシコはポーランドよりこれまで受けたイエローカードの数が多く、あと1点が必要だった。しかし、後半アディショナルタイムに1点を返される結末だった。
(THE ANSWER編集部)