メッシPK獲得に海外批判殺到 GKの手が顔に当たった写真に「これがPKなんて見た事ない」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は30日(日本時間12月1日)、グループリーグC組でアルゼンチンとポーランドが対戦。前半36分にアルゼンチンFWリオネル・メッシがポーランドGKのパンチングに行った左手が顔に触れ、VARによりPKを獲得した。PKは失敗したが、米メディアは決定的瞬間の写真を掲載。ファンからは「これがPKになるの見たことない」と厳しい声が上がっている。
カタールW杯、アルゼンチン―ポーランド戦
サッカーのカタール・ワールド(W杯)は30日(日本時間12月1日)、グループリーグC組でアルゼンチンとポーランドが対戦。前半36分にアルゼンチンFWリオネル・メッシがポーランドGKのパンチングに行った左手が顔に触れ、VARによりPKを獲得した。PKは失敗したが、米メディアは決定的瞬間の写真を掲載。ファンからは「これがPKになるの見たことない」と厳しい声が上がっている。
海外ファンも驚く場面は、前半36分に起きた。
左サイドからのクロスにゴール前で跳び上がったメッシ。頭で合わせたが、パンチングに来たポーランドGKシュチェスニーの左手がメッシの顔に当たった。ゴールは枠を外れたが、顔面にパンチングをするような恰好に。直後、VARが介入した結果、PKに。会場からどよめきが漏れた。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門インスタグラムは2枚の写真を掲載。それはメッシが顔面を押さえて仰向けに倒れているもの、シュチェスニーの左手がメッシの顔に触れているもの。しかし、決して強い当たりでもなく、厳しい判定に映ったファンが多かった様子だ。
投稿には、PK判定となったことに対し、批判的な声が殺到している。
「ペナルティーじゃない」
「ボールは嘘をつかない」
「なんだこの判定」
「これがPKになるの見たことがない」
「衝撃的な判定」
「神は試合を台無しにしなかった」
「どうしたらペナルティーになるのか」
結果的にメッシが蹴ったPKをシュチェスニーがファインセーブ。得点にはならなかったものの、前半で最も注目を集めるシーンとなった。
試合はアルゼンチンが後半にMFマック・アリスター、FWアルバレスの得点などでポーランドを圧倒。2-0で勝利し、勝ち点6のグループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。