カタールW杯・G組カメルーン―セルビア戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は28日、G組のカメルーン―セルビア戦は激しい打ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。フジテレビの中継に元日本代表MF中村俊輔氏と解説者の風間八宏氏が登場。息の合ったやり取りと細かい技術論が飛び出す展開に、ファンから「2人に安心感しか感じない」「めっちゃわかりやすい」といった反響が寄せられている。

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　ともに初戦で敗れた同士の対戦となったカメルーンとセルビア。フジテレビによる中継の解説に入った風間氏と中村氏のコンビは、試合が始まってからともに落ち着いた語り口でプレーを見守った。

　途中、中村氏はカメルーンの守備の拙さについて「アフリカの選手はペナルティーエリア内の切り返しに飛び込んでしまう」といった悪癖を指摘。一方でダイナミックな攻撃に入った際には「形がないのが形。それがカメルーンの選手が一番生き生きする」と話し、鋭い分析を見せた。

　落ち着いた口調の風間氏はFKの場面で、中村氏に「自分がやってた時はどこを狙ってました？」と問いかけるシーンも。中村氏は「僕の場合はだいたいゾーンで狙ってました」など軽妙なやり取りが続いた。

　これにはSNS上でも「2人に安心感しか感じない」「落ち着いて聞ける」「めっちゃわかりやすい」「やり取りが楽しそう」といった反響が。また、中村氏が今大会フジテレビの解説を行った試合はこれまですべて0-0。一転して両チーム合計6点も入っただけに「沢山点が入って俊輔嬉しそう」といった声も寄せられていた。