カタールW杯で話題に

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は27日、E組の日本はコスタリカに0-1で敗れた。無念の一戦となったが、この試合を応援していた日本人サポーターの応援スタイルが「彼らの環境への意識が高い」と海外で注目されている。

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　ドイツ公共国際放送局「ドイチェ・ヴェレ」スポーツ専門ツイッターが紹介したのは、客席の日本人サポーターの応援スタイル。「日本のファンは環境への意識が高く、コレオグラフィーに試合終了後のゴミ拾いのためのゴミ袋を使っている」と記した。

　掲載した写真では、客席の日本人サポーターが青のゴミ袋を持って応援している様子を伝えた。というのも、日本人サポーターは試合中は客席を青に染め、応援する道具としてゴミ袋を使用。そして、試合後は客席の清掃に使っているのだ。

　この日も負けた試合にも関わらず、客席のゴミ拾いを行ってことが海外メディアに称賛されている。この投稿にも「これを品位と言う」と海外ファンの声が寄せられた。大会のたびに話題になる日本のサポーター。カタールでも注目度は増している。