日本まさかの敗戦にドイツメディア歓喜 「ありがたい状況」「再びチャンス出てきた」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグ(GL)第2戦の日本―コスタリカ戦が行われ、日本は0-1で痛恨の敗戦を喫した。0-0で迎えた後半36分に失点。初戦で日本に敗れたドイツメディアも試合結果を報道。「ドイツ代表にありがたい状況に」などと伝えられた。
カタールW杯、日本がコスタリカに0-1で敗戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、グループリーグ(GL)第2戦の日本―コスタリカ戦が行われ、日本は0-1で痛恨の敗戦を喫した。0-0で迎えた後半36分に失点。初戦で日本に敗れたドイツメディアも試合結果を報道。「ドイツ代表にありがたい状況に」などと伝えられた。
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ドイツ代表に取っては好結果だ。0-0で迎えた後半36分、DF吉田麻也のクリアが甘くなったところが繋がらず、コスタリカにボールを奪われた。フレールが左足を振り抜くと、シュートはGK権田修一の伸ばした腕を弾いてゴールネットを揺らした。痛恨の失点。日本は取り返せず、勝ち点を重ねられなかった。
初戦で日本に1-2でまさかの逆転負けを喫したドイツメディアも、この試合結果を伝えた。スポーツ専門誌「キッカー」は、試合中からテキスト速報を展開。「ドイツ代表に朗報:コスタリカが日本に先制-ナバスが好セーブ」などと伝え、「試合終了!コスタリカが日本に1-0で勝利してW杯にとどまり、ドイツ代表にありがたい状況に」と速報した。
ドイツ大衆紙「ビルト」も速報で「ドイツ、コスタリカのゴールに歓喜!」と紹介。試合後の総括では「コスタリカが日本に1-0で予想外、そしてラッキーな勝利」「日本は長い時間帯に渡って、特に後半は優位に進めていたが多くの好機に決められなかった」と好機を逃し続けた日本のプレーを伝えた。
同紙は「規律と懸命さをもって守り、日本のゴールを脅かしたのはただの一度だった。その一度のチャンスでコスタリカは先制し、グループEの行方は分からなくなった。ドイツにも再び勝ち上がりのチャンスが出てきた」と、少ないチャンスを活かしたコスタリカの活躍で、グループEが混とんとしてきたことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)