審判にチュニジア選手が“倒された” W杯豪州戦で「物議醸す瞬間」を海外メディア報道
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は26日にグループリーグの試合が行われ、オーストラリアが1-0でチュニジアに勝利した。J2岡山に所属するFWミッチェル・デュークの決勝ゴールで勝利を決めたが、このシーンの前に「議論の余地が残る瞬間」があったとオーストラリアメディアが報道。主審がチュニジア選手を倒していたことを伝えている。
カタールW杯、主審がチュニジア選手を“倒した”と指摘
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は26日にグループリーグの試合が行われ、オーストラリアが1-0でチュニジアに勝利した。J2岡山に所属するFWミッチェル・デュークの決勝ゴールで勝利を決めたが、このシーンの前に「議論の余地が残る瞬間」があったとオーストラリアメディアが報道。主審がチュニジア選手を倒していたことを伝えている。
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デュークの決勝ゴールに日本のファンも沸いた試合。地元オーストラリアのニュースメディア「news.com.au」は、「サッカルーズがチュニジアに勝利する前、物議を醸す瞬間に波紋」との見出しで記事を掲載した。
指摘していたのは、得点シーンの数秒前。オーストラリアがボールを前線に運ぶ中での出来事について。センターサークル付近でボールを受けたマッグリーに対し、チュニジアのエリス・スキリがボール奪取に向かったが、主審の足が引っかかって転倒。マッグリーは難なくボールを左サイドに送り、その後のゴールが生まれた。
記事では「新たなテレビの映像が、デュークの得点の際に、主審に倒されていたことを明らかにした」「エリス・スキリがW杯デビューとなったダニエル・ジーベルト主審に躓いた、議論の余地の残る瞬間を捉えた」などと表現している。
同メディアはその後のマッグリーが「簡単にパスを出すことができた」としており「すぐにサイドのクレイグ・グッドウィンへパスし、そこからのクロスでデュークがヘディングで得点した」と得点シーンへの影響を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)