カタールW杯、日本の歴史的1勝の舞台裏

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は27日、日本がグループリーグ第2戦でコスタリカと対戦する。ドイツとの初戦では2-1の逆転勝ちを収めて驚かせたが、試合前のロッカールームでDF吉田麻也がイレブンに語っていた熱い檄の音声を日本サッカー協会公式YouTubeが公開。「勝つべくして勝つた。そう思える映像」「グッとくる」などとファンの感動を誘っている。

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　ドイツ戦は1点を追う後半に途中交代選手が躍動。30分に堂安律が同点ゴールを奪うと、その8分後には浅野拓磨が抜け出し、世界的GKノイアーの壁を破って逆転した。

　下馬評では不利予想だった中での歴史的1勝。舞台裏の様子を日本代表公式YouTubeが公開した。ロッカールームで肩を組んだイレブン。檄を飛ばしているのは吉田麻也で「ドイツは俺らに負けるなんて1ミリも思ってないぞ。絶対チャンスあるから、そこに絶対隙があるから」と語り、続けて「今日俺たちが歴史を変えよう」と力強く発すると、チームの熱気は最高潮に達した。

　またサッカー日本代表公式ツイッターでは音声が公開されており、舞台裏の様子にファンからは「カッケーわ！」「惚れたわ」「ロッカールーム熱い！！」「選手たちは初めから勝つ気しかなかったの本当にかっこいい」「めちゃくちゃ濃い内容」「勝つべくして勝つた。そう思える映像」「舞台裏が見られるとさらにグッとくるものがある」などとコメントが集まっていた。