「だから、日本人が大好きなんだ」 感謝されたW杯サポーターにインドでも絶賛の声
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)では、試合後のスタジアムでゴミ拾いをした日本人サポーターと現地スタッフが交流したことが話題を集めている。現地スタッフが「まず感謝を申し上げたい」と話す動画をインドの法務大臣が公開した。「日本人の善行を見てください!」と絶賛している。
日本人サポーターのゴミ拾いが話題
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)では、試合後のスタジアムでゴミ拾いをした日本人サポーターと現地スタッフが交流したことが話題を集めている。現地スタッフが「まず感謝を申し上げたい」と話す動画をインドの法務大臣が公開した。「日本人の善行を見てください!」と絶賛している。
【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」 / スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー(GROWINGへ)
スタンドの一画に集められたサポーターたち。ゴミを集めた後のようで、客席前方に立つスタッフはスピーカーを手に英語で言った。「まず、日本のファンの皆さんに感謝を申し上げたいと思います」。続けて日本語で「アリガトウゴザイマシタ!」と感謝した。
「来てくれて、掃除してくれて、素晴らしい行いをしてくれてありがとうございました。皆さんに心から感謝申し上げます。アリガトウゴザイマシタ!」
大きな声で応える観客。一連の様子を収めた動画をインドの法務大臣キレン・リジジュ氏のツイッターに公開した。文面では「この日本人サッカーファンの素晴らしい行いを見てください! 彼らの試合じゃなくても、彼らの国じゃなくても、彼ら自身のゴミじゃなくてもスタジアムを綺麗にしている」と絶賛。フォロワーなどからもコメントが相次いだ。
「インド人は全員日本の社会的責任から学ばなくてはいけない。彼らの文化に称賛を」
「刺激になる」
「本当に素晴らしい行いだ」
「人生の学び……素晴らしい感謝」
「インド人はこれから学んでほしい」
「日本人は最高だ」
「リスペクト」
「だから、日本人が大好きなんだ」
米国、英国、メキシコ、インドなどのメディアにも報じられた日本人サポーターのゴミ拾い。24日には大会組織委員会も現地で直接感謝を伝えていた。国内のネット上では一部から批判の声も上がっていたが、当事者には受け入れられているようだ。
(THE ANSWER編集部)