日本を他国記者が応援した理由 強豪ドイツは「傲慢だ。何をしてもいいと思ってる」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は、E組の日本は23日のドイツ戦で2-1の番狂わせを起こし、世界を驚かせた。会場のメディアセンターでは、ドイツ敗戦を喜ぶメディアがいたという。英紙が「ドイツの敗戦をみんなが楽しんでいた」と理由を報じた。
日本のドイツ撃破後が話題
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は、E組の日本は23日のドイツ戦で2-1の番狂わせを起こし、世界を驚かせた。会場のメディアセンターでは、ドイツ敗戦を喜ぶメディアがいたという。英紙が「ドイツの敗戦をみんなが楽しんでいた」と理由を報じた。
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「記者席とドーハのメインメディアセンターでは、試合後に大きな歓喜が起きた。マット・バーロウ記者はドイツのような国が敗戦するのを見ることを、人々は楽しんでいると強調した」
このように会場で起きた“異変”を報じたのは、英紙「デイリー・メール」だった。「『ドイツが負けたと時、メディアセンターでは歓喜が起きた』:取材班が、日本の番狂わせが非常に歓迎された理由を語る」との見出しで報道。一体なぜなのか。真相を明かした。取材班の一人、バーロウ記者はこう語ったという。
「自分は2016年のユーロで、イングランドがアイスランドに負けたのを他の会場から見ていたが、皆が喜んでいた。なぜなら、(イングランドやドイツが)傲慢だと受け取られているからだ。イングランドやドイツなどの国は、サッカーが上手いと思っており、何をしてもいいと考えている」
同記者は英国勢の敗戦でも、第3者の他国が喜んでいたことを明かした。日本の番狂わせにお祭り騒ぎになった海外メディアがいたようだ。
(THE ANSWER編集部)