「スポーツソウル」は「日本特有の弱点が明らかになった試合」と指摘

　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は2日、決勝トーナメント1回戦で日本はベルギーに2-3で逆転負け。初の8強進出はならなかった。2点を先行しながら追いつかれ、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを許した。韓国メディアは「日本特有の弱点が明らかになった試合」「底力不足で大逆転劇の犠牲になった」と辛口に評している。

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　アジア勢で史上3度目となる8強の夢は、後半アディショナルタイムに潰えた。「日本特有の弱点が明らかになった試合だった」と報じているのは、韓国紙「スポーツソウル」だった。

「2ゴールを入れても、続けざまに3ゴールを許し、あっという間に崩れ、8強進出に失敗した。全体的に良い試合をしたが、底力不足で大逆転劇の犠牲になった」と試合を報じている。

「日本はしっかりとした準備でベルギーを危機に追い込んだ」と組織的なプレーで予想外にリードした試合運びを称賛しながら、最終的に逆転負けを喫したことを紹介している。

それでも、前評判が低かった日本は1次リーグでコロンビアを倒し、優勝候補のベルギーを勝利目前まで追い詰め、世界に大きなインパクトを残したことは事実。胸を張っていい16強だった。