キャプテン翼は「日本の実話を記録する漫画だった」 ドイツ戦の番狂わせを中国紙称賛
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は、E組の日本が23日のドイツ戦で2-1の番狂わせを起こし、世界を驚かせた。中国メディアもアジア勢の活躍を称賛。「キャプテン翼の夢が現実に!」と日本の世界的サッカー漫画を重ね合わせて報じた。
日本のドイツ撃破を称賛
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は、E組の日本が23日のドイツ戦で2-1の番狂わせを起こし、世界を驚かせた。中国メディアもアジア勢の活躍を称賛。「キャプテン翼の夢が現実に!」と日本の世界的サッカー漫画を重ね合わせて報じた。
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中国メディア「澎湃新聞」は「W杯トップニュース/なんと、『キャプテン翼』は日本チームの実話を記録する漫画だった」との見出しで報道。「北京青年報」も「『キャプテン翼』の夢が現実に! 日本はいかにしてさなぎから蝶に変わったか」と重ね合わせ、こう説明した。
「日本の名作アニメ『キャプテン翼』には、大空翼が中心となって活躍する日本チームが3-2でドイツを破るという場面がある。11月23日夜、カタールW杯でこれが現実となった。日本チームは1点先行されたものの、2-1で強大なドイツチームを破り、2-1でアルゼンチンに勝利したサウジアラビアに続き、アジアサッカーが軽視できない存在であることを世界に向けてアピールした」
世界中のサッカーファン、選手たちからも愛されるキャプテン翼では、主人公・大空翼の最強のライバルとしてカール・ハインツ・シュナイダーが登場するなど、ドイツは特別なチームとして描かれている。そんな強豪をついに打ち破った結果を重ねたようだ。