レブロンはFAとなり去就が注目されていた

　米プロバスケットボールNBAのスーパースター、レブロン・ジェームズが1日（日本時間2日）、ロサンゼルス・レイカーズと4年総額1億5330万ドル（約169億円）で合意したと米メディアが続々報道。クリーブランド・キャバリアーズからFAとなり去就が注目されていた“王様”がなぜ、新天地にレイカーズを選んだのか。米紙が特集を組んでいる。

「レブロン・ジェームズがフリーエージェントでロサンゼルス・レイカーズに移籍を決めた理由とは」

　こうタイトルをつけて、レブロンの移籍劇に迫っているのは米紙「USAトゥデー」だった。

「レイカーズ移籍なのか？クリーブランドに残留するのか？フィラデルフィアにも獲得のチャンスはあるか？と色んな噂が飛び交っていたが、レブロン・ジェームズがこの発表によって彼の移籍に対するミステリーが終わりを迎えた」

　同紙はこの移籍劇にかかわった代理人2人の証言をもとに、レブロンがなぜレイカーズを選んだのかを3つの理由で説明している。

　1つ目は家庭環境だった。

「レブロン・ジェームズ一家(妻と3人の子)はロサンゼルスで住める事に大変興奮していると言う。一家はロサンゼルスに2軒の家を所持しており、過去にはロサンゼルスの家で時間を過ごしていた期間もある」