カタールW杯・ドイツ戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は23日、グループリーグで日本―ドイツ戦が行われた。日本はPKで失点し、0-1で前半を折り返す。アディショナルタイム中には、ドイツのシュートがVAR判定の結果、オフサイドでノーゴールとなったシーンも。しばらく判定が覆らなかったため、海外記者も「なんでこのような完全オフサイドに時間がかかったのか？」と疑問を呈していた。

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　1点を追う前半アディショナルタイム。ハフェルツがゴールネットを揺らして追加点かと思われたが、映像で確認すると完全にオフサイドの位置だった。しかし、試合はそのまま続行されそうに。日本の選手はオフサイドを主張しており、しばらく時間が経過してからVAR判定に。結果、オフサイドと判断されてゴールは取り消された。

　判定が覆るまで時間がかかったため、ツイッター上の海外記者も疑問を呈した。英紙「ガーディアンズ」などに寄稿するコラムニストのシド・ロウ氏は「私は何か見逃した？　なんでこのような完全オフサイドに時間がかかったのか？」と指摘。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のサッカー番組「CBSスポーツ・ゴラッソ」でレポーターを務めるジェリー・チウ氏は「あれがオフサイドじゃなかったら、もうサッカーのルールが分からない」と記した。