イニエスタ、代表引退に協会が感謝のメッセージ 「唯一無二。永遠にありがとう」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は1日、決勝トーナメント1回戦でスペインがロシアに1-1(PK3-4)で敗れ、16強で涙をのんだ。MFアンドレス・イニエスタは後半22分から途中出場。しかし流れを変える決定的な仕事を果たすことはできなかった。試合後に代表からの引退を表明。スペインサッカー協会は数多くの功績を残したイニエスタに感謝を伝えている。
代表引退のイニエスタに感謝のメッセージが続々
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は1日、決勝トーナメント1回戦でスペインがロシアに1-1(PK3-4)で敗れ、16強で涙をのんだ。MFアンドレス・イニエスタは後半22分から途中出場。しかし流れを変える決定的な仕事を果たすことはできなかった。試合後に代表からの引退を表明。スペインサッカー協会は数多くの功績を残したイニエスタに感謝を伝えている。
ハッピーエンドとはいかなかったが、イニエスタは最後までスペインのためにプレーした。鋭いボレーシュートで相手を慌てさせ、PKのキッカーはプレッシャーのかかる1番手という役割をしっかりと果たした。
2006年に代表デビューしたイニエスタは、08年の欧州選手権、10年のW杯南アフリカ大会、12年の欧州選手権の優勝に貢献。パスサッカーの申し子として一時代を築いた。34歳の世界有数のクラッキに対し、同国のサッカー協会は、公式ツイッターで感謝をつづっている。
「イニエスタへ感謝のありがとうを伝えたい、私達に栄光を与え、トップまで連れて行ってくれた。理想のチームメイト、類ない、唯一無二の存在。永遠にありがとう、アンドレス」
唯一無二の存在だったとして、背番号6の名手に感謝の思いを伝えている。