日本戦のセネガル審判起用は「大きな波紋を呼ぶ懸念」 海外メディアが疑問符
「セネガル出身の3名は、デリケートな状況に置かれている」
「しかし、セネガル出身の3名にとっては、日本がセネガルをグループHで破ったこともあり、デリケートな状況に置かれている」
「FIFAとコッリーナによる危険をはらんだこの決断は、彼らの判定によっては大きな波紋をよぶ懸念もある」
もちろん、セネガル人レフェリーがどちらかに偏ったジャッジを下すことは、常識的には考えづらい。一方で周囲の見方はどうだろうか。微妙な判定が下れば、何らかの“思惑”が働いたと想像されるケースが出てくるかもしれない。
「彼らの技量面での不安だけでなく、なぜFIFAは彼らに不要かつ過剰なプレッシャーをかける決断をしたのかという点は理解が難しい」と締めくくっている。
他方で、主審を務めるマラン・ディエディウ氏について、英紙「サン」はこう紹介している。
「1試合平均での2枚しかカードを出さないという点から、ディエディウはロシアW杯において、統計的には最も寛大な審判である」
過去には2016年のリオ五輪で審判を務めた経歴も伝えている。“寛大な審判”のもとで、素晴らしいゲームが行われることを期待したい。
(THE ANSWER編集部)