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ウェールズ得点に対戦相手の米国クラブが歓喜 米笑撃「応援しないの?」「酷い」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は21日(日本時間22日)、B組で64年ぶり2度目の出場となったウェールズが米国に1-1で引き分けた。ガレス・ベイルの同点PK直後、所属する米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCはベイルの画像付きで歓喜の投稿。しかし、対戦国の米ファンから「応援していないの?」「中の人は大胆なヤツだ」とブーイングを浴びてしまった。

米国戦でゴールを決めたウェールズ代表のガレス・ベイル【写真:ロイター】
米国戦でゴールを決めたウェールズ代表のガレス・ベイル【写真:ロイター】

カタールW杯・B組 米国―ウェールズ戦

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は21日(日本時間22日)、B組で64年ぶり2度目の出場となったウェールズが米国に1-1で引き分けた。ガレス・ベイルの同点PK直後、所属する米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCはベイルの画像付きで歓喜の投稿。しかし、対戦国の米ファンから「応援していないの?」「中の人は大胆なヤツだ」とブーイングを浴びてしまった。

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 複雑な立場だった。0-1の後半37分、ウェールズのベイルがPKを担当。ネット裏で母国のサポーターが祈る中、豪快に突き刺した。同点でサポーターとともに大興奮。64年ぶりの得点でW杯の興奮を味わい、勝ち点1をもぎ取った。

 歓喜を表現したのは、ウェールズだけではなかった。ロサンゼルスFCは公式ツイッターにベイルの画像を投稿。「ベーーーイル!!!」とウェールズ国旗の絵文字付きで興奮を伝えた。しかし、当然ゴールを奪われたのは米国。コメント欄には、米ファンからブーイングや笑撃を受けた様子の声が上がった。

「ブーー」
「今はダメ」
「米国を応援していないってコト?」
「米国のクラブがこれを投稿するなんて……酷い」
「(笑)」
「空気を読めよ」
「恥ずかしい」
「国よりもコミュニティ。レッツゴーベイル! レッツゴーLAFC!」
「中の人は本当に大胆なヤツだ」

 同アカウントは2分後、返信欄に口のない絵文字をツイート。反省を示したのか、米ファンからは「爆笑」「いいアカウントだ」「ハハハハ」「これは傑作」と反響が集まった。ちなみにウェールズは前回出場した1958年はベスト8だった。

(THE ANSWER編集部)

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