C.ロナウドの“肩貸し”に広がる称賛 「真のスポーツマンシップ」と米メディア拍手
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝トーナメント1回戦でポルトガルがウルグアイに1-2で敗れ、16強で敗退。世界最高ストライカーのFWクリスティアーノ・ロナウドは志半ばで姿を消した。試合中に負傷した相手FWに肩を貸し、ピッチの外に送り出したシーンが話題に。海外メディアが“美しき1枚”を捉えた画像を公開し、ファンの感動を呼んでいたが、米メディアもこのシーンに脚光を当てている。

カバーニに肩を貸したシーンに米紙も脚光
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝トーナメント1回戦でポルトガルがウルグアイに1-2で敗れ、16強で敗退。世界最高ストライカーのFWクリスティアーノ・ロナウドは志半ばで姿を消した。試合中に負傷した相手FWに肩を貸し、ピッチの外に送り出したシーンが話題に。海外メディアが“美しき1枚”を捉えた画像を公開し、ファンの感動を呼んでいたが、米メディアもこのシーンに脚光を当てている。
称賛を集めているのは、後半25分、ポルトガルにとっては1-2とビハインドの場面だった。ウルグアイFWカバーニは足を負傷し、立ち上がることができない。すると、真っ先に近寄ったのが味方ではなく、敵であるロナウドだった。そして、自力では歩けない様子の相手FWを助けたのだ。
少しでも急ぎたい状況だったのは間違いない。しかし、カバーニに歩調を合わせる姿から伝わってくるのは、決して急かしてピッチの外に出したいという意図ではなく、相手を心配し、自然と出た行動のようだった。
このシーンを公開した「FOXスポーツブラジル」の画像は、多くのファンの感動を誘っていたが、米全国紙USAトゥデーのスポーツサイト「フォア・ザ・ウィン」も「クリスティアーノ・ロナウドは負傷した対戦相手に、スポーツマンシップと共に手を差し伸ばした」と題して脚光を浴びせている。
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