GP連勝りくりゅうペア、自己新のリアクションにカナダから注目「君たちは凄いんだよ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯・ペアでは、昨季世界選手権銀メダルの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が自己新となる合計216.16点で大会初優勝を果たした。カナダ公共放送「CBC」の公式YouTubeチャンネルでは、同国の元アイスダンス選手が「我々にこれ以上ないものを与えてくれた」とキス・アンド・クライでのリアクションに注目していた。
NHK杯のリアクションが話題に
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯・ペアでは、昨季世界選手権銀メダルの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が自己新となる合計216.16点で大会初優勝を果たした。カナダ公共放送「CBC」の公式YouTubeチャンネルでは、同国の元アイスダンス選手が「我々にこれ以上ないものを与えてくれた」とキス・アンド・クライでのリアクションに注目していた。
堂々の演技でGP連勝となった“りくりゅうペア”。CBC公式YouTubeチャンネルの番組ホストを務めるアッシャー・ヒル氏は「彼らのスピードと積極性は、心のこもった振り付けと繊細なスケーティングに何事もなく調和していた」と演技を称え、さらにキス・アンド・クライでのリアクションに注目した。
ショートプログラム(SP)では自己ベストを更新する78.25点を記録。得点を見た2人は仰天した表情を見せ、三浦は口の前で両手を震わせながら歓喜。隣の木原も胸に手を当てて、ガッツポーズも見せた。ヒル氏は「自己ベストを5点上回る78.25点。リクはこれに大きなリアクション。いつも自分自身の素晴らしさに驚かされているようだ。君たちは凄いんだよ」と語りかけた。
さらにフリーで優勝を確認すると両手でガッツポーズ。その後、木原に何かを伝えられた三浦は「おー」と声を出し、両手でタッチを交わした。「合計は216.16点。それに加え、彼らのリアクションは我々にこれ以上ないものを与えてくれた」と、ヒル氏は2人の関係性に和んだ様子だった。
(THE ANSWER編集部)