ロシアはスペイン相手に歴史的番狂わせを起こせるか、FIFAが“4つのポイント”を特集
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は1日、決勝トーナメント1回戦で開催国ロシアが優勝候補スペインに立ち向かう。FIFA公式サイトは「ロシアがスペインを破るためにやらなければいけない4つのこと」と題した特集を展開。ジャイアントキリングのカギを分析している。
ロシアがスペインを破るための4つのカギを、FIFAが分析
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は1日、決勝トーナメント1回戦で開催国ロシアが優勝候補スペインに立ち向かう。FIFA公式サイトは「ロシアがスペインを破るためにやらなければいけない4つのこと」と題した特集を展開。ジャイアントキリングのカギを分析している。
FIFAランク70位は出場国中最低ながら、2勝1敗で1次リーグを勝ち上がったロシア。3試合で8得点と攻撃陣は迫力十分だ。それでも立ちはだかるスペインは言わずと知れた強豪。ロシアの勝機はどこにあるだろうか。
「スペインがどういったプレーをしてくるかは分かっている。立ち向かうには難敵だが、挑んでいく。ロペテギ前監督時代に対戦したことはあるが、イエロ監督に変わったことでの変化も分かっている。詳細は控えるが、今までとは少しプレーが異なっている」
ロシアのチェルチェソフ監督は「FIFA TV」にこう語っている。イエロ新体制のスペインをしっかりと研究しているようだ。
同サイトは対スペインのキーポイントを4つ挙げている。まず1つ目は「ディフェンスの弱点を突く」ことだった。DFセルゲイ・イグナシェヴィッチはこう話している。
「彼らの守備陣はラインを高く保ってくるが、すると後ろにスペースができるし、カウンターのチャンスが生まれる。モロッコとイランはそれをうまく利用していたので、我々もそうすべきだろう」